2008年2月20日水曜日

Una bella storia. (ちょといいはなし。)

先日、Jemma Jammseのオーナー様からお電話がありました。
Custom-madeのご依頼でした。
eccominは時々、このような個人的なオーダーニットも受けているのですが。

今回の依頼主は、Jemmaさんに雪の中カートをひいていらしたおばあさん。
お姉さんが編んでくれたという、所々ほつれてフェルト化してしまった年期の入った
ニットパンツをもって来られました。
とても気に入ったパンツだったようで、同じようなものを以前
お友だちに編んでもらったようなのですが、
暖かさはお姉さんのものにはおよばなかったようです。
しかし、「お姉さんのパンツ」はもうボロボロ。



そして、JemmaさんでeccominのKnitをみたおばあさんは
"これならいいわぁ〜"
と糸を気に入って「お姉さんのパンツ」をオーダーして下さったのです。

eccominは思います。
こんな風に気に入ったものをながく愛して。着て。
そして、またもしかしたら誰かの手で新たなものになる。
eccominのKnitをどこかでだれかがボロボロになるまで
着てくれて、そしてそれでも捨てられない、
そんな風に思ってもらえるものづくりがしたい。と。

誰かを幸せなキモチにできるKnitをつくっていけたら
eccominは本当に幸せだなぁ〜

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

KNITは永遠ですね。
でも永遠にできる技術を持っている人が
いつの時代も必要なのですね。

eccomin いい仕事してますね~。

匿名 さんのコメント...

ん~、良いお話!
そうよ、あなたのニットを着る度にあなたのことを思い出すもんねぇ。
これからも良い物(Knit)作ってね!

eccomin さんのコメント...

これからも、eccominをよろしくお願いしますっ!